すっきり、さっぱり。

まいにちを自由に、ごきげんにくらす。

子どもの断捨離で、親として口出ししないように気を付けたこと三つ。

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中学生の娘の片付け

女の子だからということも多分にあるのか、モノに思い入れの強い中学生の娘の部屋。

あちこちにモノが溢れ、足の踏み場もありませんでした。


そんな娘も、春から新しく始まる高校生活のためにみずからたくさんのモノを手放し、部屋を片付け。

片付けを始める前のモノの量を10とすると、4ぐらいの状態まで減らしたとのこと。


昨日ようやく、中学校の卒業式も終わりました。


上の記事で娘に片付けについて聞いたアンケートの中で、「はやく中学校のものを処分して3まで減らしたい」と言っていたので、ここからさらにすっきりさせるつもりでいるようです。



あたらしい生活への準備、整いそうです。

子どもの片付け、親として言わないようにしたこと3つ

今回の娘の片付けに際して、親として言わないように心がけたことが3つあります。

① 「片付けなさい!」

足の踏み場もない部屋で、大事な書類が姿を消して焦った経験を何度もしていたので、受験が終わったならさっさと片付けて欲しいとは思っていましたが、頭ごなしに「片付けなさい!」とは言わないようにしました。


そのかわりに言っていたこと。

「高校に行ったら、あたらしい生活であたらしいものがいっぱい入ってくるよ。」


「あたらしいイイものがいっぱい入ってくる場所は、ちゃんとあけとくといいよ。」


普段から子どもの部屋の管理は子どもたち自身に任せていて、わたしは掃除もしません。


勉強でも片付けでもなんでもそうですが…、子ども自身が自発的にやることにこそ意味があると思っています。

② 「これ、捨てないの?」

手芸や工作やお絵かきが好きで、とにかく細々したものが山のようにありました。


モノへの愛着も非常に強いので、親の目から見るとこんなのをまだ取って置くのかと思うようなものもいろいろあります。


でも、「これ、捨てないの?」とは口出ししないようにしました。


子ども自身が、あくまで自分軸で取捨選択して決めることが大事。

③ 「これ、捨てちゃうの?」

②とは逆ですが、これは特に、夫にお願いして言わないようにしたこと。


娘が片付け始めて何日かのうちに、部屋の前の廊下にどんどん娘が処分するというものが積み上がって行きました。


夫は細やかで、例えばほとんど使っていないような文具が「捨てるもの」に分類されるのは受け入れがたいタイプ。


でも今回はそこを曲げて何も言わないように、そして、娘が捨てると言っているものにストップをかけたりすることがないように、わたしからあらかじめメールでお願いしていました。


子ども自身が決心して実行したことは、出来るだけ尊重してやりたいと思いました。

自分で選んで、決めて、やること

まだまだ子ども、なんて思っていても、中高生にもなれば立派に本人なりの意思も実行力も備わってると信じて。


自分で選んで


自分で決めて


自分で実行すること。


とても難しいことですが、あまり口を出さず、これからも見守っていければと思います。


▼わたしの自己紹介です。
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