すっきり、さっぱり。

まいにちを自由に、ごきげんにくらす。

「#おかあさんだから」にわたしが感じた「呪い」について。

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「#おかあさんだから」に感じた「呪い」

ツイッターで「#おかあさんだから」がトレンドに。


わたしのタイムラインにもたくさん流れてきていたので大まかな様子は掴んでいましたが、正直あまり愉快そうな雰囲気ではなかったので、距離を置いていました。


けさ、ママブロガーのゆうさんがあげていらっしゃった記事。

おかげさまで概要を把握でき、なんというか…。


少なくともわたし個人は、この歌詞からは「呪い」感しかキャッチできなかった。


女に、男に、パパに、ママに、大人に、子どもにかける、「こうあるべき」「こうあるべきじゃない」「ガマンと忍耐上等」「これがふつう」の呪い。


読解力が低くて読み取れていないのか、それ以外の受け取り方の正解があるならば教えてほしいくらいで。


一方のこちら、くだんの曲の作詞をした絵本作家、「のぶみ」さんのツイート。


今回の曲を大満足でリリースされているようすが伝わってきますので、これを見る限り、今回こんな事態になっていることについて、このかたご自身が納得するのは難しそう。


その意味では、お互い理解不能ですね。


余談ですが、「のぶみ」さんのお名前になんとなく記憶があったので調べてみたところ、このかた、数年前やたらめったら持ち上げられていた絵本『ママがおばけになっちゃった!』の作者さんでもあるんですね。


わたしはあの絵本についても価値がよくわからなかったので、今回のこと、ここまですべてひっくるめて推して知るべしな案件。


個人的には、そう思っています。

「呪い」はそこら中にある。

ふだん何気なく暮らしているけれど、ふとした瞬間に、実は自分の身の周りには「呪い」が満ちていることに気づきます。


性別

年齢

仕事

結婚

子どもの有無

子育て

家族

社会

生き方

お金 …………


「こうあるべき」「こうするべき」「こうするべきじゃない」「これが当たり前」「もっともっと」「ガマン」の呪いのオンパレード。


あまりにもいつもすぐそばにあって、完全にそれがない人生が想像ができないほどです。

「呪い」を解く。

よく拝読しているブログ「隠居系男子」の、鳥居弘文さんの先月の記事です。

インフルエンサー「ゆうこす」さんが始める新しいビジネスの概念について紹介する中で、「自分が受けてきた理不尽を呪うのではなく、愛に変換」することのパワーと可能性について書いていらっしゃいます。


わたしは、鳥居さんにまったく及ぶべくもありませんが、書かれていることにとても強く共感します。

  • まずは自分と、自分の大切なひとたちがみんな揃ってごきげんで在れるような暮らしや生き方を模索しつつ、自分の手でそれを日々こつこつ積み重ねていく。
  • そうして自分と自分の人生を気持ちよく愛することができるようになった時、自分をがんじがらめにする「呪い」は解け、理不尽は打ち破ることができる。というか、どうでもよくなる。


きっとそういうものだと思っていますし、鳥居さんの書かれている「理不尽を愛に変換」というのも、そういうことなのではないかと思っています。

おわりに

いつの世にも、どの場所にも、「呪い」をかけるひとやものごとは次々に湧き出てくる。


すべてと闘ってひとつひとつ潰していくなんて到底無理だから、絡みついてくる「呪い」は自分自身でひとつひとつ解いていく。

まいにちを自由に、ごきげんにくらすことばかりを考えます。



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