すっきり、さっぱり。

まいにちを自由に、ごきげんにくらす。

ミニマリストって、何だ? 自称ミニマム思考主婦が、バレンタインに中学生女子から教えられたこと。

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2月14日、バレンタイン。



中学生の娘は、ココアクッキーとほうじ茶のホロホロクッキーを、友チョコがわりにせっせせっせと焼きまくっています。



▼娘の愛用するお菓子レシピ本。



わたしも、家族で食べるデザートをバレンタインっぽく作ろうっと!
オーブンは娘に占拠されることはわかっていたので(そもそも「娘の」オーブンだし 笑)、わたしはプリンを作ることにしました。




▼こちらを参考にしました。


肝心なものが、ナイ

ふだんならこれで十分なのですが、ちょっとバレンタインらしく飾りつけようと、イチゴと生クリームを買ってありました。




生クリームを泡立てて、絞り袋でちょんちょんと絞って、イチゴを載せる。ア・ラ・モードとは行かないまでも、なんとなく特別っぽくなるはず!



※クリームの脳内イメージ


…のはずだったのに、わたしの料理は、肝心な時に肝心なものが足りないことが多い。




今回は、絞り袋の口金がなかったの(涙)。
絞り袋はあるのに…。




もうさ、素プリンで十分だよね!




そこへ、娘が猛反撃。
「ぜったいに生クリーム載せたい!」



えー、もういいんじゃない?
そもそも口金がないんだから無理だし。



「わたしがやる!大丈夫!」




んー、じゃ、よろしくー。







「はい、どうぞー!」

おおお!なんかそれっぽい(笑)!イイね!




生クリームを八分だてにして、ビニール袋の端を切ったものでゆるーく絞り出したんだそう。



ミニマリストって、何だ?

口金、処分したのはわたしです…。



生クリームのパックにはプラスチックの口金が付いてくることが多いので、わざわざ金属の口金を持っておく必要ないなと思って手放したのでした。なのに今回、なにも付いていないパックの方を買ってきちゃったのです。




口金の有無はともかく。




ミニマムを志向して自分で断捨離しておきながら、モノがない時点で諦めちゃったわたし。

モノがなくても、自分の思い描いた理想にたどりつくため、自分の頭で考えて、やり遂げた娘。




わたしはモノも思考もミニマムでありたいです。でも、モノの数でミニマムであるために、やりたいことを我慢したり、こうしたいと思ったことを諦めた自分、ちょっとチガウよね。



ミニマリストになる、って、ただ単にモノを減らすことじゃないですね。その先でどうするか、がだいじ。



おわりに

モノを減らした先にあるのが単なる思考停止ならば、大事な人生の時間を使ってやるほどのことはありません。



モノや思考をミニマムにしたいのは、わたし自身の人生の楽しみやゆたかさを最大化したいから。



見失わないように、しっかりこころに留めておきたいです。